寄せ墓;その後
昨年、35あったご先祖の墓石を寄せて、ご先祖墓と供養塔を建立した。
その結果、何よりもお墓掃除が、大変楽になった。
花枝も水もこれまでよりずっと少なくて済む。(お供え物等も…)
ご先祖様には申し訳ないが、老いの身にはありがたい!
梅の香や庭の日陰にシイタケが (つづく)
写経
ご先祖墓と供養塔を建立することにした。
ご先祖様への感謝の念は深いものがあるが、また、「申し訳ない」という
お詫びの気持ちもまた強い。そのため、写経をしてお供えし、その気持ちを
お供えすることにした。私は首題千三百部を、妻は写経五巻を完成した。
視力低下のためルーぺを片手に、お題目を唱えながら書いた。
盆過ぎてユリの花咲く庭にせみ (つづく)
今年もツクシを食べた
近くの河原へ野ウドを採りに行ったら、ツクシも出ていた。
同時に採れることは近年なかった。
妻が調理し、食した。おいしかった。
今年も、例年の行事をすることができた。
春の香りがする温かい、おだやかな一日であった。
川の音妻と二人でツクシ採る (つづく)
空手を持つ
武道の空手ではない。「空手を持たない」とは、仕事をするとき、無駄のない動きを
することを表している。
しかし、この歳になると「空手を持つ」ことの大切さを思う。
例えば、一度でできることを、二度三度でするのである。
運動不足を解消できるのである。
これは決してボケ老人の言い訳ではない!!
雪降れど梅のふくらみ春近し (つづく)