2017-02-01から1ヶ月間の記事一覧

鮎を手づかみ!!;おじいちゃんの話 その3

「鮎の瀬掴み」のことである。 おじいちゃんの話によると、お客様が来られたら、「ちょっと待って!」と言って 近くの川の瀬で、川下に向いて、両手を瀬に入れて、瞬く間に、鮎を手づかみにして きた、という。 当時は川が豊かであったということか。今は鮎…

大ウナギがいた!!;おじいちゃんの話 その2

おじいちゃんの話によると、 一升瓶(胴回り約34㎝)くらいの太さの大ウナギが、家の近くの川にいて、漁師が 網を巻いて、舟に揚げようとすると、するりと網を破って川へ。 何度やっても、獲ることができなかった、と。 今は、普通の小さいウナギもほとんど…

ヒヨドリの餌

もう2月も半ばに入った。 屋敷の畑の白菜などが、ヒヨドリなどの鳥の標的となり、分家の畑の白菜などは、 ほぼ壊滅状態だ。おいしいのだろう。 我が家の野菜もやられたが、被害は少ない。早朝、庭の樹木から畑へ、鳥の集団が 行ったり来たり。被害にあった野…

大蛇がいた!!②

おじいちゃんの大蛇の話を嘘かと思っていたが、近年大水の時 某が川を見回っていたら、川辺の藪の中の、水辺に、鎌首をもたげた、ビ-ㇽビン (胴回り約23㎝)くらいの、大蛇を見つけた。びっくりして家に飛んで帰り、 一週間ほど熱を出して寝込んだ、という…

大蛇がいた!!①;おじいちゃんの話 その1

おじいちゃん(明治生れ)によると(私が子どもの頃聞いた) 某が、近くの深い山に柴刈に行っていたら、上から一升瓶(胴回り約34㎝)くらいの 太さの大蛇が、サワサワと某に向かってきた。 某は綿入れのチャンチャンコ(袖なし羽織 防寒用)を脱ぎ、大蛇が…